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2025年7月5日(土)18:00~
日本酒と和食の至高のペアリングをお楽しみいただくイベント「おさけの会」。
7月初週にお迎えしたのは、今年メジャーリーグ・ベースボール(MLB)ナショナルリーグ西地区所属のロサンゼルス・ドジャースの公式パートナーとなった八海醸造さま。
南雲和佳子さま(現会長の娘様)と、営業担当の鷲見さまにお越しいただきました。
業務資本提携を行っているニューヨーク初の酒蔵Brooklyn Kura(ブルックリンクラ)のお酒や、毎年異なる酒質テーマで仕込まれている「唎酒(りしゅ)」など、今話題のお酒から、「八海山」の定番銘柄まで幅広いラインナップをお楽しみいただきました。
アルコール度数が4%と低めながらも、しっかりとしたボディも感じられる、夏限定販売のビールで乾杯。
飲み口は軽やか、香りは華やかで、汗をかいたあとの一杯にぴったり。
「今日は暑いからビールが飲めるの嬉しいね!」というお客様からのお声もありました。
お酢などの調味料とともに、ライディーンビールに旬野菜を漬け込みました。
さっぱりしていて夏のおつまみにぴったりです。
アメリカのアーカンソー州で栽培された山田錦を使用。
名前の「キャッツキル」とは、ニューヨーク州南東部の山地の「キャッツキル山地」が由来です。
香りは柑橘、味わいは繊細でいてクリーンです。
ほどよい酸味が爽やかでありながら、優しい余韻が残ります。
アメリカ・ニューヨークのブルックリンに拠点置くSAKEの製造を行う酒蔵。創業者であるブライアン・ポーレン(Brian Polen)氏と、ブランドン・ドーン(Brandon Doughan)氏はSAKEに魅了され、その伝統的な技法を世界のトレンドの中心地・ニューヨークのブルックリンで再現することを目指し、この事業をスタートさせました。
https://www.hakkaisan.co.jp/brooklyn-kura/ より
”SAKEを世界飲料に”することを目標に2021年、八海醸造グループはニューヨーク初の酒蔵Brooklyn Kuraと業務資本提携の契約を締結し、SAKEづくりを技術面からサポート。
https://www.hakkaisan.co.jp/brooklyn-kura/ より
Brooklyn Kuraの自由な発想から生まれた新たな価値を見出すSAKEをお届けします。
旬の食材をふんだんに使用した前菜のなかに、2つ八海山の商品を入れ込みました。
冷製のポタージュのようにした焼き茄子の摺り流しには甘酒、酒粕はクリームチーズとレーズンと混ぜ合わせ、クラッカーとともに。
こういったお料理をお楽しみいただけるのも、おさけの会の醍醐味です。
「グランドプレーリー」とは、アメリカで初めて山田錦を栽培した土地の名です。
キャッツキルと同じくアーカンソー州産の山田錦を100%使用。
華やかな甘い香りでいて、口当たりはドライで軽やかです。
旬の鱧を、滑子とたっぷりの薬味とともに、コンソメ餡の旨味でまとめました。
滋味深くも洗練された味わいが印象的です。
伝統的製法でつくるSAKEに短時間のドライホップを施したチャレンジングな1本。
ロゼのような色が特徴的。
香りはホップを加えたことで華やか、優しい蜂蜜のような味わいです。
八海山の塩こうじにんにくにつけこんだ肉を、じっくり低温調理し、柔らかく仕上がったローストビーフ。
山葵などが混ぜ込んであるソースとの相性も大変よく、お客様からも「これ美味しい!!」の嬉しいお声をたくさんいただきました。
「食に寄り添い、心はなやぐ酒」をテーマに、毎年異なる味わいで醸されている「唎酒(りしゅ)」。
トロピカルな南国のフルーツのような、華やかで芳醇な香りです。
ジューシーな甘みとほど良い酸味のバランスを愉しめる一本です。
脂ののった胡麻鯖は香ばしく揚げられ、胡麻の風味がふわりと広がります。
茄子やミニトマトなどの夏野菜は衣に包まれながらもみずみずしさを保ち、出汁の旨みをしっかり吸ってジューシー。
塩ベースの上品なあんが全体を引き締め、さっぱりとした後味に仕上がっています。
ここでいよいよ「八海山」の登場。
夏限定酒の特別純米原酒は、しっかり冷やしで飲むことが推奨されている「冷専用酒」。
冷たくてもふくよかでしっかりとした味わいが楽しめる、八海山の夏の定番です。
八海山の「魚沼 かぐら辛っ子」を使用。
かぐら辛っこは、新潟で古くから栽培されている「かぐらなんばん」という名前の唐辛子と、米麹と天日塩を熟成させて出来ています。
まろやかな辛みと麹による奥深い旨味が、身がしっかり締まった鯛と、シャキっとした青菜の食感にアクセントを添えてくれます。
八海山を代表する銘柄である本醸造は、冷酒・お燗の両方でご提供。
新潟の日本酒らしい、すっきりとした淡麗な味わいです。
燗にすると口当たりが柔らかくなり、優しい麹の香りも楽しめます。
おさけとで使用している、南魚沼の鈴木さんちのお米を、シンプルに塩むすびで。
野沢菜も同じく魚沼のものを使用。
こういうのが、酒飲みにはこういうのが、いい!ですよね。
北海道・ニセコ町の美しい自然の中に佇むニセコ蒸留所は、八海醸造が2019年に立ち上げたクラフト蒸留所です。
羊蹄山の伏流水と冷涼な気候を活かし、日本酒造りで培った発酵技術をもとに、ウイスキーやジンといった蒸留酒の世界に挑戦しています。
そんなニセコ蒸留所から誕生したクラフトジンが「オホロジン」です。
アイヌ語で「続く」を意味する“オホロ”の名には、ニセコの自然とともにある蒸留所の哲学、そして時間をかけて向き合う酒造りへの想いが込められています。
ニセコ町産のヤチヤナギ、ニホンハッカをボタニカルとして使用しており、クリアですが芯がしっかりとある味わい。
今回は締めのお酒として、ソーダ割でご提供いたしました。
改めて、ご参加いただいた皆様、南雲様、鷲見様、本当にありがとうございました。
八海醸造の“今”を、食とともにゆったりと味わう一夜となった今回の「おさけの会」。
定番の銘柄はもちろん、Brooklyn Kuraとの取り組みや季節限定の一本、そして締めにご提供したジン「オホロジン」まで、八海醸造が描く多彩な酒の世界をご紹介できたことを嬉しく思います。
さらに、ロサンゼルス・ドジャースとの公式パートナーシップ契約を記念して造られた、ドジャースブルーが印象的な特別本醸造ブルーボトルもお持ちいただきました。
また、当日サプライズで、いくつかお客様へのお土産をご協賛くださいました。ありがとうございます。
(ステッカー、基礎化粧品、フェイスマスクなど)
今後も、全国各地の蔵元とともに、旬の味わいやストーリーをお届けする「おさけの会」を企画してまいります。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。