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〔おさけの会〕八海醸造×和食日和おさけと日本橋三越前
2024年7月20日
和食日和おさけと日本橋三越前に、新潟県の八海醸造より鷲見様をお迎えし、ペアリングイベント「おさけの会」を開催いたしました。
「おさけと」では2回目となる八海醸造さんとのおさけの会でした。
おさけの会の常連様やおさけとのリピーターさま、今回初参加のお客様など、19名様がご参加くださいました。
イベントだけのスペシャルコースでは、旬の食材を取り入れているのはもちろん、新潟県の名産品を使用した献立でご用意いたしました。
瓶内二次発酵酒白麹あわ八海山
乾杯はスパークリング日本酒の「瓶内二次発酵酒白麹あわ八海山」で。
きめ細やかな泡と、白麹が作り出す酸味が調和している軽快な味わいです。
ライディーンビール ヴァイツェン
苦味の少ない優しい味わい。
ラベルの猿は醸造所周辺に出没する猿をイメージしてデザインされたそうです。
唎酒No,591(ハルジオン)
唎酒(りしゅ)とは、年ごとに酒質テーマを設定して毎年仕込む酒です。
蔵人の感性と技術で表現されたその年ならではの味わいを楽しめます。
このNo,591は、ほのかにグレープフルーツのような柑橘系の香りがあり、爽やかな酸味と甘みが特徴的。
心地よいかすかな苦みもあり、食事の味わいをより引き立てます。
こちらは様々な味わいを楽しめる前菜とともに。
大吟醸 八海山
選び抜かれた山田錦と五百万石を45%まで精米し、全て手づくりの麹と、八海山の雪解け水が湧水となっている「雷電様の清水」で醸した大吟醸です。
細かくまろやかで綺麗な味わい。上品な甘さが料理を引き立ててくれる、少し高級な食中酒です。
新鮮なお刺身に合わせました。
特別純米原酒 八海山 氷温ショット
掛米に山田錦を使用し、辛さを抑えた深い味わいと軽さが特徴的なこのお酒。
瓢箪のかたちの徳利ごと、氷温までしっかり冷やしてのご提供です。(もちろんグラスも!)
キンキンのお酒で夏の暑さも忘れられます。
爽快なお酒には揚物を。
海老と鱸(すずき)を、新潟県 浪花屋製菓さんの「元祖柿の種」とともにかき揚げにしました。
カリカリの食感がたまりません。
特別本醸造 八海山
飲みやすく飲み飽きない、やわらかな口当たりで淡麗で味わい。
冷やでも美味しいお酒ですが、今回はお燗にしていただきました。
燗をつけたときのほのかな麹の香りも、このお酒の楽しみ方の一つです。
”純白のビアンカ”はヤスダヨーグルトのヨーグルトフロマージュの製造過程でできるホエイ(乳清)を飼料として与え、長岡市の広大な自然の中で育てられた新潟の新しいブランド豚です。
純白のビアンカ公式Instagramより
純白のビアンカの冷しゃぶを、米糀たっぷりの味噌で。
合わせるお酒はなんと、ご参加くださったお客様(いつもお世話になっている食品業者の社長さま)がサプライズでご用意してくださった3種のお酒・・!
特に画像左の大吟醸は、ごく少量しか造れないもののため、もともと一般に流通していない超希少酒だそう。
ご自宅で寝かせていたそんなレアなお酒を、おさけの会のために開けさせていただきました。
本当にありがとうございました。
オホロジン スタンダード
八海山が北海道のニセコに建てたニセコ蒸留所で造ったクラフトジン。
ohoro(オホロ)とは、アイヌ語で「続く」という意味です。
ニセコの地で生まれたジンが多くの方に親しまれ、未来永劫続くようにという願いを込めて名付けられたそうです。
10種以上の北海道自然由来のボタニカルを使用し、和の素材が使われているため、和食にもちゃんと合う味わいになっています。
こちらをソーダ割で。
芯のあるしっかりとした味わいに、軽やかなシトラスの香りを感じられます。
御食事の鰻のお茶漬けとともに味わい、締めとなりました。
あとがき
改めて、八海山の鷲見様、ご参加いただいた19名の皆様、そして会の進行をお手伝いくださった「いまでや」の大川様、本当にありがとうございました。
日本橋三越前での「おさけの会」は2回目。
早々に満席となった今回のイベントですが、前回の福光屋さんのイベントに参加いただいていたお客様も多く、ご満足いただけたが故なのかな、とホッと胸をなでおろしています。
八海醸造さまは日本酒だけでなく、ビールやジンもつくられているので、折角の「おさけの会」ですから、日本酒以外のお酒もご提供させていただきました。
今回のおさけの会、お楽しみいただけましたでしょうか。
次回のおさけの会は、9月28日に鶴齢を醸す青木酒造さまを、今回と同じ「和食日和おさけと日本橋三越前」にお招きいたします。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。