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〔おさけの会〕初夏の加賀鳶を楽しむ福光屋ナイト!~飲んで応援!石川の地酒~

2024年5月11日

石川県 福光屋の松前様をお迎えし、ペアリングイベント「おさけの会」を開催いたしました。
会場は3月15日にオープンしたばかりの「和食日和おさけと日本橋三越前」。
おさけの会の常連様や福光屋ファンの方、各種サイトを見てお申込みいただいた方もいらっしゃいました。

おさけと赤坂にて2022年に開催したおさけの会

加賀鳶 能登復興支援酒

まずは当日、松前様が石川よりご持参くださった「加賀鳶 能登復興支援酒」にて乾杯。
能登半島地震による被災地の復興と能登エリアの酒蔵の再建、地酒の存続を願うプロジェクト「つなぐ石川の酒」の参画酒となります。
「つなぐ石川の酒」についてはぜひ下記ページをぜひご一読ください。
https://www.ishikawa-sake.jp/p101.html
やわらぎ水には仕込み水の「酒蔵の水」をお出ししました。

ここからは、松前様のグラスシートに沿ってのご提供です。

加賀鳶 純米大吟醸 藍 しぼりたて 生

契約栽培した酒米の最高峰「山田錦」のみを使用。
丹念に仕込んだ純米大吟醸のしぼりたての、最も旨味のある部分「中汲み」の風味をそのまま封じ込めた生原酒です。
温かいお椀とともにいただきます。

加賀鳶 SHUN 純米吟醸

前菜とともにいただくのは、「加賀鳶 SHUN 純米吟醸」。
今回一番「おかわりください!」が多かった、軽やかでフレッシュなお酒です。

加賀鳶 純米大吟醸46 百万石乃白

石川県で誕生した酒米「百万石乃白(ひゃくまんごくのしろ)」を100%使用し、名称の“シロ”にちなみ精米歩合46%に磨き上げ、「金沢酵母」で醸した純米大吟醸「加賀鳶 純米大吟醸46 百万石乃白」。
フルーティながらもキレがあり、お造りとよく合いました。

加賀鳶 夏純米 生

これからの季節限定の「加賀鳶 夏純米 生」は焼き物とともに。
フレッシュで清涼感あふれるキレの良い辛口で、しっかりした味付けのお料理にぴったりです。

焼き稚鰤大根

黒帯 堂々 山廃純米

冷やと熱燗と2つの温度帯でお楽しみいただきました。
こちらも大変好評。松前様と代表の山口が燗をつけました。
「あっつあつで!」のお声もあり、飛び切りでもご用意するかたちとなりました。
燗冷ましでもまろやかさが増し、大変美味しくいただけます。

蛍烏賊と春野菜の肝醤油和え
石川名物 合鴨の治部煮

深い味わいの黒帯には、「合鴨の治部煮」を。
旨味がきれいにマッチし、お酒の良さもお料理の味もお互いによく引き立ちます。

お酒は以上、かと思いきや、代表からのサプライズで、もう一品お酒をご用意させていただきました。
(実はご提供する直前までスタッフも知りませんでした)

NOTO 純米大吟醸 2024 応援搾り 無濾過生原酒 新酒(Saved by 福光屋)

能登半島地震で甚大な被害を受けた数馬酒造さんから奇跡的に救い出された「もろみ」を、福光屋さんがバトンを受け取り、日本酒になったものだそう。
ジューシーで芳醇な味わいさの中に、新酒ならではのフレッシュさもしっかりと感じられるこの一杯。
「頑張ろう!能登!」の掛け声で、再度乾杯。
復興支援も兼ねた今回のイベントにぴったりなお酒で、会の締めくくりとさせていただきました。

あとがき

改めて、ご参加いただいたみなさま、石川の地よりいらしていただいた松前様、本当にありがとうございました。
今回のおさけの会、お楽しみいただけましたでしょうか。
お食事やお酒だけではなく、酒器のラインナップにもお褒めの言葉をたくさんいただきました。
こちらは中の人と松前様とで、「視覚でも楽しめたらいいなあ」と思いながら、会の前に相談しながら決めさせていただいたものです。
お楽しみ頂けていたらなによりです。

最後の応援搾りを出した際の松前様のお話には、こちらも胸がぎゅっと熱くなりました。
今後もおさけとでは長期的に、能登半島地震の復興支援を行ってまいります。
皆様からもぜひ、あたたかなご支援を賜りますようお願い申し上げます。

次回のおさけの会は7月20日に新潟県の八海醸造さまをお呼びいたします。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

2024年7月20日「八海醸造×和食日和おさけと日本橋三越前」
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