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【高知県 有光酒造場】安芸虎 朝日 純米吟醸 秋あがり

高知県の有光酒造場が醸す「安芸虎 朝日 純米吟醸 秋あがり」は、秋の季節にぴったりのお酒です。
昔ながらの手作業で手間をかけて丁寧に醸されたこのお酒は、秋の食材と抜群の相性を誇ります。
今回の記事ではその魅力を詳しくご紹介しておりますので、ぜひご一読ください。

日本酒の四季について

高知県の有光酒造場

有光酒造場は、1903年に創業した高知県の蔵元で、自然と調和した酒造りに力を注いでいます。
酒造りには、蔵の近くを流れる清流・赤野川の伏流水を使用し、柔らかく丸みのある味わいを引き出しています。
使用する米は、高知県産の「吟の夢」や「土佐麗」などの地元米を中心に県内外のものを使用し、米の特徴を最大限に生かすよう心がけています。
また、蔵独自のこだわりとして、酵母には高知酵母を用い、フルーティーな香りを持つ吟醸酒を醸すことが特徴です。
小規模な蔵ゆえに、少量生産で一つひとつの工程に手間と時間をかけ、品質にこだわりを持ちながら、季節感あふれる限定酒も手掛けています。

【宇宙深海酵母】のプロジェクト

【宇宙深海酵母】プロジェクトは、神戸大学やJAMSTEC(海洋研究開発機構)が発案した挑戦的な取り組みです。
このプロジェクトでは、まず酵母を宇宙へ送り、国際宇宙ステーションで培養した後、深海6000メートルにも送られました。
この極限環境下で培養された酵母は、過酷な条件を耐え抜いたことで特異な発酵能力を持ち、新たな風味や特性を持つ日本酒の醸造に使用されています。
高知県酒造組合に属する酒蔵として、有光酒造場も【宇宙深海酵母】を使用した酒造りを行っています。
こちらのお酒についてはまたいつかの機会に・・。

安芸虎 朝日 純米吟醸 秋あがり

使用している「朝日米」は、古くから日本で栽培されている伝統的な米の一つで、特に岡山県で多く栽培されています。
食用米として有名な「コシヒカリ」「ササニシキ」なども朝日米にルーツがあるお米です。
冷めても味が落ちないためお寿司用の米としても使用されています。
この米は大粒で、ふくよかな旨味がありつつもキレがあります。
また、自然な甘みと軽やかな味わいが特徴で、酒米としてのポテンシャルが高く、さまざまな仕込みに対応できることが、蔵元からも高く評価されています。

味わい

しっかりとした米の旨味と程よい酸味が特徴です。
ひと夏を経て熟成によるまろやかさが加わり、バランスの良い味わいが広がります。
秋の食材との相性を意識した、深みのある飲み口が魅力です。

温度は冷やして楽しむのがおすすめです。
10~15℃程度の涼冷えや冷や(常温)で飲むことで、フルーティーな香りと米の旨味がしっかりと感じられます。
特に、涼冷えにすることで、酸味と旨味のバランスがより引き立ち、秋の料理との相性もよくなります。

香り

爽やかな果実香と穏やかな吟醸香が感じられ、鼻を通るとフルーティーな香りが優しく広がります。
軽やかでありながらも、香りの層が豊かで複雑です。

料理とのペアリング

秋の旬の料理との相性が抜群で、特に焼き秋刀魚やキノコ料理、濃厚なチーズなどの脂がのった料理とのペアリングがおすすめ。
また、煮物や鍋料理とも良く合い、食事全体を引き立てます。

秋の味覚とともに「安芸虎 朝日 純米吟醸 秋あがり」を楽しむ

「安芸虎 朝日 純米吟醸 秋あがり」は、秋の食材との相性が抜群の一杯です。
まろやかな味わいと豊かな香りが、焼き秋刀魚やキノコ料理、煮物などをさらに引き立てます。
ぜひ、「おさけと」で秋限定のこのお酒とともに、季節の料理をお楽しみください。
今だけの特別な秋の味わいを、ぜひ「おさけと」で体感してください!


「おさけと」は日本橋、大門浜松町、霞ヶ関など都内に8店舗ございます。
どの店舗も個室を完備しており、季節の食材と日本全国の日本酒をご用意して皆さまのご来店をお待ちしております。
ご接待、記念日、お顔合わせなどぜひ様々な機会にご利用ください。

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