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〔おさけの会〕青木酒造「鶴齢」× おさけと大門浜松町

2023年、11月18日。
新潟県魚沼市、豪雪地で「鶴齢」「雪男」などのお酒を醸す”青木酒造”さんをお迎えし、
おさけと大門浜松町にて、
初のおさけの会を開催いたしました!

個室と半個室で構成される大門店で、
くるくると動き回ってみなさまとお話いただきました。

なかなか皆様と蔵人さんの全体を撮影することは難しく撮影係も苦戦です 笑

まずはこの日限定の、
しぼりたての日本酒で乾杯。

口に含めばピリピリと、
酵母の息吹を感じることのできる舌触り。
蔵に行かなければ味わえない鮮度のしぼりたて。
新潟県内限定流通の、五百万石の純米酒です。

彩り豊かな前菜には、
純米吟醸酒を飲み比べ。
やはり定番の純米吟醸が好き、という方、
この山田錦が抜群に美味しい、という方、
みなさまそれぞれにお楽しみいただきました。

お造りに合わせるのは、
今回の目玉のひとつ、
青木酒造渾身の大吟醸、「牧之」
アタックは透き通ったように芳しく、
余韻に複雑な旨味を残す味わい。
楽しそうに参加するお客様もひとくち飲むと、
思わず黙って真剣な表情に。
じっくりお酒と向き合って、
繊細な味わいをご堪能いただきました。

さらに限定酒が続きます。
お凌ぎの山形牛の炙り寿司に合わせるのは、
「雪室ビンテージ2017」
兵庫県東条産の特A山田錦を37%まで磨き上げ、
雪室で熟成させた純米大吟醸酒。

機械式の冷蔵庫よりも安定した温度を保てる雪室。
豪雪地ならではの熟成方法によってエイジングした純米大吟醸。
繊細で優しい甘みと、静かな旨味が舌の上でどんどん変化します。
山形牛の甘みとの相性の良さをお楽しみいただきました。

天然鰤の酒粕焼きには、
今期のしぼりたてのにごりざけ。
にごりざけの甘さが鰤の香ばしさを引き立ててくれました。

飛龍頭と大根の炊き合わせには、
「鶴齢 特別純米 雄町 ひやおろし」
秋出荷のひやおろしをあえて数か月熟成させて、
味わいをさらに閉じ込めました。
鼈甲餡の甘みと雄町のジューシーな甘みを合わせていただきました。

最後のおつまみ・あん肝の旨煮には、
「鶴齢 山廃純米」を熱燗で。
地元新潟での流通がほとんどで、
都内ではほとんどみかけない山廃純米。
しっかりした芯のある、けれど飲みやすさも兼ね備えた味わいは、
普段燗酒はあまり、というお客様も、おかわりするほど喜んでいただけました。

300年以上の歴史を誇る「鶴齢」の、
これまでの想い、
今後の想いをしっかりと伝えていただきました。

お客様の笑顔でいっぱいの、
楽しい会となりました!


              
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