トピックス
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2026年9月26日(土)18時
和食日和おさけと大手町にて、おさけの会を開催いたしました。
9月7日にオープンした新店舗「大手町」では初となる「おさけの会」。
記念すべき初イベントには……..
話題のクラフトサケ醸造所「稲とアガベ」をお迎えしました。
なんと当日は、代表の岡住氏にご来場いただき、
つけたろう酒店の熱燗DJつけたろうさんにもご参加いただきました。
日本酒の新たな可能性と、和食との組み合わせを存分に楽しんだ、当日の模様をお届けします!

稲とアガベは、秋田県男鹿市に醸造所を構える、
2021年創業のクラフトサケ醸造所です。
日本酒の製造技術をベースに、
フルーツやハーブなどの素材を加えて発酵させる
新しいジャンルのお酒「クラフトサケ」を醸しています。
伝統的な酒造りへの敬意を大切にしながら、
自由な発想で発酵の可能性を追求。
酒造りを起点に、男鹿の風土や魅力を未来へつなぐ
まちづくりにも取り組んでいます。
先附:新潟の郷土料理 のっぺ
御椀:あさりのお吸い物
揚物:秋刀魚梅紫蘇焼きと里芋の唐揚げ
前菜:前菜八種
造里:本日のお造里三種盛り合わせ
温物:鶏つみれとマロンかぼちゃの冬瓜餡かけ
焼物:秋鯖の無花果味噌焼き
食事:秋茸の御飯 秋刀魚の蒲焼のせ
稲とアガベ×土田酒造 2022BY
稲とイチジク
DOBUROKU 6号酵母
廻 / 火折
花風ぐるりこ ver. よなよなエール
稲とアガベ prototype03
稲と和紅茶
寵深花風
今回のペアリングは、すべて『熱燗DJつけたろう』さんに監修いただきました。
事前に店舗へお越しいただき、料理を一品ずつ試食しながら、
それぞれの味わいに合うお酒や提供方法を考えていただきました。

先附 × 稲とアガベ×土田酒造 2022BY
最初の一皿は、新潟県の郷土料理「のっぺ」
そして、稲とアガベが群馬県の土田酒造と共同で手がけた
日本酒を冷酒でご用意しました。

あさりのお吸い物 × 稲とイチジク
「稲とイチジク」は、いちじくの甘露煮を作る際に生まれる“甘露煮の露”を活用したクラフトサケ。
こちらは常温でのご提供。
イチジクのやわらかな甘みと果実味を、浅蜊のお吸い物の繊細な旨みと合わせてお楽しみいただきました。

揚物 × DOBUROKU 6号酵母
米の旨みをしっかり感じながらも、
クリーミーで飲みやすい味わいが特徴のDOBUROKUは熱燗でご用意しました。

もちろん、つけたろうさんに燗付けしていただきました!!!

前菜八種盛り
前菜は、味わいの濃淡に合わせて2回に分けてご提供しました。
一皿目は、薩摩芋の唐揚げ、甲烏賊のモロヘイヤオクラ掛け、
落花生と隠元の白和え、厚焼き玉子、銀杏豆腐の5品。
比較的やさしく繊細な味わいの料理に合わせたのは「廻」です。
米と米麹に加え、ワインやビールの要素、
さらに稲とアガベの酒粕を活用する「早苗饗蒸留所」で
クラフトジンを造った際に生まれるボタニカルの残渣を使用。
酒粕が蒸留酒へ、蒸留後の素材が
再びクラフトサケへと“廻っていく”循環から、
その名が付けられました。

続く二皿目には、合鴨ロース串、つぶ貝チャンジャ、
季節の甘酒(ぶどう)と、より味わいの強い3品を。
こちらは、「火折」とともにお楽しみいただきました。
火折(ひおり)は、日本草木研究所との
コラボレーションから生まれたクラフトサケです。
米と米麹をベースに、青文字の実や榧の枝葉、花蓬、
アオノクマタケランの葉など、日本の山に自生する
さまざまな草木を加えて仕込まれています。
もともとは8種の前菜を一度に提供する予定でしたが、
料理ごとの味わいの強弱が大きく、一種類のお酒ですべてを受け止めるのは難しいことから、
つけたろうさんの考案で「淡い5品」と「濃い3品」に分けるスタイルに。
ひとつひとつの料理とお酒がより自然に寄り添うよう、
提供方法そのものを組み替えたペアリングとなりました。

お造里 × 花風ぐるりこ ver よなよなエール
ヤッホーブルーイングの「よなよなエール」で
使用されたホップを再利用して造られたクラフトサケ。
今回のお造りには、つけたろうさんのアイディアで
穂紫蘇・大葉・わさびを添えて提供。
特に穂紫蘇は、お酒の香りを引き立てるために
欠かせない薬味として、ペアリングに取り入れました。

温物 × 稲とアガベ prototype03
続いては、鶏つみれとマロンかぼちゃの冬瓜餡かけ。
鶏つみれの旨みと、マロンかぼちゃのほっくりとした甘みを、やさしい味わいの冬瓜餡で包み込んだ一品です。
合わせたお酒は「稲とアガベ prototype03」
秋田県産ササニシキを精米歩合90%で使用し、お米をほとんど磨かずに仕込まれた一本。お米本来のやさしい甘みと、すっきりとした透明感のある味わいが特徴です。
今回は燗酒でご提供。温めることで炊きたてのお米を思わせる香りが引き立ち、鶏つみれの旨みやマロンかぼちゃの甘みとやさしく調和します。

焼物 × 稲と和紅茶
脂ののった旬の秋鯖に、無花果のやさしい甘みを生かした味噌を合わせた、秋らしい一品には、「稲と和紅茶」を。
こちらは、最高級ボトリングティーブランド「IBUKI bottled tea」とのコラボレーションによって生まれたクラフトサケ。
静岡県産の希少な和紅茶を使用し、一度抽出した茶葉を再び煎じ、その抽出液を仕込み水の代わりに使用するという、独創的な製法で醸されています。
紅茶の芳醇な香りが、発酵によってマスカットを思わせる華やかな風味へと変化した、バランスの良い味わいが特徴です。

食事 × 寵深花風
「花風」の最高峰、「寵深花風(ちょうしんかふう)」
日本の山々に自生するホップの近縁種
「唐花草(からはなそう)」を使用し、秋田に古くから伝わる「花もと」製法をもとに醸された、特別な一本です。
グァバを思わせる瑞々しい果実の香りに、
茶葉や柑橘を思わせる爽やかなほろ苦さが特徴。
華やかさと奥深さを併せ持つ、
個性豊かな味わいに仕上がっています。
秋茸の豊かな香りと、香ばしく焼き上げた秋刀魚の旨みに、寵深花風の果実味と心地よい苦みが重なる、
締めくくりにふさわしいペアリングをお楽しみいただきました。
今回のおさけの会では、稲とアガベが手がける個性豊かなクラフトサケと、
つけたろうさんのこだわりが詰まったペアリングをお楽しみいただきました。
和食日和おさけと各店舗でもご好評いただいている「花風」をはじめ、
さまざまなクラフトサケを飲み比べながら、
造り手の想いやお酒が生まれた背景に触れることができた、貴重な機会となりました。
また、当日は稲とアガベのファンの皆さまをはじめ、
日頃からおさけの会にご参加いただいている皆さま、
そして大手町の新たな街づくりに携わる方々など、さまざまなご縁が集まる一日となりました。
お酒をきっかけに人と人がつながり、新たな出会いや交流が生まれる。
そんな「おさけの会」ならではの魅力も感じられるひとときでした。
岡住代表には、大変お忙しいなか、直前まで別会場でのイベントに参加されていたにもかかわらず、
今回のおさけの会にも駆けつけていただきました。
貴重なお時間をいただき、素晴らしい会を実現してくださった岡住代表、
そしてご協力いただいたつけたろうさんに、心より感謝申し上げます。
また、ご参加いただいたみなさまも、誠にありがとうございました。



今後も「和食日和おさけと」では、造り手の想いや日本酒の魅力を、
和食とのペアリングを通じてお届けするイベントを開催してまいります。
次回のおさけの会も、どうぞお楽しみに。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
開催予定
10月17日(土) 来福酒造 in 日本橋
10月24日(土) 西酒造 in 日本橋三越前
11月7日(土) 八海醸造 in 京橋
11月28日(土) 吉乃川 in 霞が関
