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【おさけの会】岩瀬酒造 × 和食日和おさけと神保町

2026年5月23日(土)18時
初夏の気配が漂いながらも、夜にはひんやりとした風が感じられる五月の宵。
和食日和おさけと神保町店 にておさけの会を開催いたしました。

今回は千葉県から岩瀬酒造の庄野さまをお迎えし、
蔵元こだわりの銘酒と旬の和食とのペアリングをお楽しみいただきました。

岩瀬酒造

享保8年(1723年)創業、千葉県御宿町に蔵を構える岩瀬酒造
蔵からほど近い場所には美しい御宿海岸が広がり、豊かな自然に恵まれたこの地で、
300年以上にわたり土地の個性を映した酒造りを受け継いできた老舗酒蔵です。

今回のおさけの会では、そんな長い歴史を持つ岩瀬酒造が手がける無濾過生酒、
i240 (あい・に・よん・まる)」シリーズを中心にご提供させていただきました。

“i”は「岩の井」の頭文字、
“240”は仕込みに使用される硬度240度超えの超硬水を意味しています。

この特徴的な仕込み水から生まれる力強い味わいこそが、岩瀬酒造の魅力
庄野さまより、シリーズに込められた想いや酒造りへのこだわりをご紹介いただきながら、
乾杯とともに特別な一夜が幕を開けました。


お料理と日本酒のご紹介

和食日和おさけと神保町店の店長と料理長が事前に岩瀬酒造のお酒を試飲し、
それぞれの個性を最大限に引き立てる献立とペアリングを考案。

この日のために仕立てた特別コースとともに、岩瀬酒造の魅力をご堪能いただきました。

先附:本日の先附
小椀:真鯛の潮汁
揚物:空豆天麩羅と山芋磯部揚げ
前菜五種盛り
造里:初鰹と入梅いわしのお造り
焼物:山形牛ローストビーフ
  季節野菜と鰆柚庵焼き合い盛り
蒸物:千葉県産ホンビノス貝 塩麴バター酒蒸し
煮物:金目鯛と季節野菜の煮つけ
食事:千葉富津ご当地 はかりめ丼

i240 五百万石


i240 雄町
岩の井 純米大吟醸30%
山廃純米辛口

i240 山田錦
i240 山廃・山田錦
i240 総の舞


本日の先附
翡翠茄子お浸し
万願寺としらすのたいたん

会の最初を彩ったのは、i240シリーズの看板銘柄「i240 五百万石」
こちらは、「シェフが選ぶ美酒アワード2026」フレンチ部門において三ツ星を受賞した注目の一本。

岩瀬酒造のお酒を飲むにあたってまず最初に体験してほしい銘柄ということで、
コース最初の先付から揚物までの4品とともに、
その力強い酸味と豊かな旨み、そして岩瀬酒造らしい個性ある味わいをお楽しみいただきました。


前菜五種盛り

・アスパラガスお浸し黄身酢掛け

・たけのこ木の芽和え

・鯛の白子

・抹茶豆富

・浅利酢味噌

前菜五種盛りには、「i240 雄町」をご用意。
こちらは蔵でもまだ発売前の特別な一本で、今回のおさけの会のためにお持ちいただきました。

“甘苦い甘み”が舌の上に広がる、複雑味が印象的なお酒。
まだ若い状態ならではの爽やかさも感じられ、雄町の新たな表情を楽しませてくれました。

会場でも、おかわりされるお客さまが続き、ひときわ印象を残す一本でした。


お造りに合わせたのは、「岩の井 純米大吟醸30%」
兵庫県産山田錦を30%まで磨き上げた、最高峰の純米大吟醸です。

近年注目されている1801酵母を用いることで、華やかで上品な香りとやわらかな甘みを引き出しながらも、後味にはすっきりとしたキレを感じさせる、
酸味と旨味の絶妙なバランスが印象的な一本。
お魚の繊細な旨みに寄り添い、味わいを一層引き立てていました。

さらに、料理長からの嬉しい一品として、入梅いわしのなめろうも
特別にご提供させていただきました。


焼き物には、定番酒「山廃純米辛口」をペアリング。
岩瀬酒造が長年培ってきた山廃仕込みの技が息づく、
まさに“岩の井らしさ”を体現した一本です。

お米の旨みとふくらみを感じさせながらも、
後味はキレの良い辛口の純米酒で、
つい何度も杯を重ねたくなる心地よい飲み口が魅力でした。

山形県産のローストビーフの凝縮した旨みと香ばしく焼き上げられた鰆にゆったりと寄り添う一杯としてお楽しみいただきました。


ホンビノス貝の塩こうじバター酒蒸し・金目鯛と季節野菜の煮つけには、
「i240 山廃・山田錦」をご用意しました。

こちらは庄野さまおすすめの“とびきり熱燗”でご提供。
全国燗酒コンテストで受賞歴を持つ一本で、しっかりと温めることでふくらむ旨みと芳ばしさ、そして温度が落ち着くことで現れるやわらかな表情。
燗冷ましへと移ろう味わいの変化まで、じっくりとご堪能いただきました。

運ばれた徳利の熱さに思わず驚かれながらも、蔵元おすすめの飲み方を楽しんでいただくご様子に、おさけの会ならではの特別なひとときを感じました。


コース最後のお食事、はかりめ丼 は「i240 総の舞ふさのまいと一緒に。

”はかりめ”とは、千葉県富津地域で親しまれている穴子の呼び名。
甘辛く煮た穴子を丼にした地元で愛されるご当地グルメと、
千葉県だけで栽培されている酒米「総の舞」で醸したお酒。

千葉の風土が育んだ酒と味覚が織りなす、
土地の魅力あふれる締めくくりとなりました。


そして、お食事の最後には岩瀬酒造さまからのサプライズでアイスクリームをご用意いただきました。

成田ゆめ牧場の濃厚なミルクに
岩瀬酒造の秘蔵古酒を練り込んだ「古酒アイス」

こちらなんと、まだ一般販売前の特別なデザート。

パッケージデザインには千葉デザイナー学院の学生作品を採用しているそうで、地域とのつながりを感じられる一品でした。


おわりに

一夜を通してお届けした、岩瀬酒造の多彩な味わい。
全7種の日本酒と山田料理長考案のお料理とのペアリングを通して、じっくりとお楽しみいただきました。

おさけの会 締めくくりのご挨拶では、

庄野さまより、「東京では、どうしても東北地方など遠方の日本酒に注目が集まりがちですが、千葉・埼玉・神奈川といった関東にも、個性豊かで魅力あふれる酒蔵が数多くあります。ぜひこの機会に岩の井だけでなく、関東の日本酒にも目を向けていただけたら嬉しいです」とのお言葉をいただきました。

庄野さまのお言葉は、私たちにとっても深く印象に残りました。
和食日和 おさけとでは、各店舗にて関東圏をはじめ全国各地の日本酒をご用意しております。
これからも、関東の素晴らしい日本酒の魅力をより多くの皆さまへお届けする架け橋となれるよう、努めてまいります。

最後になりますが、本会開催にあたりご尽力いただきました岩瀬酒造のみなさま、
そして当日ご登壇いただき、岩瀬酒造の魅力をお話しくださった庄野さまに、心より御礼申し上げます。

また、ご参加くださったみなさまにも深く感謝申し上げます。
これからも和食日和おさけとでは、和食と日本酒が織りなす特別な時間をお届けしてまいります。
次回のおさけの会でも、みなさまと素敵なひとときをご一緒できますことを楽しみにしております。


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